院内設備

スーパーライザー

光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線（0.6μm～1.6μm）を高出力でスポット状に照射できる光線治療器です。

心地よい温感とともに深い患部まで温めるため、神経の興奮を抑え、痛みの引き金となる硬くなった筋肉の芯まで温熱刺激をし、血液循環を改善して痛みを取っていきます。

また、星状神経節に照射することにより交感神経が静まる代わりに副交感神経の働きが強くなり、血行が良くなり、筋肉も弛緩します。

干渉波

経皮的に異なる２つの周波を生体内で交差させ（電流と電流が、お互いに干渉させて）、新しい刺激を生み出し、患部筋肉や神経に電気刺激を与え、鎮痛及び筋委縮改善を行います。

ホットマグナー

『磁気＋振動＋温熱』を同時に発生するユニークな温熱治療器です。
本治療器の特性である温熱効果については、温熱があたえられると小血管が拡張し、血流速度が増し、組織細胞が膨張して、組織の内圧が上がり、科学的過程組織代謝も促進します。

このように磁気＋振動＋温熱効果の相乗効果が得られる治療です。

牽引治療器

頸椎牽引

　頭部と下顎にバンドをかけ、頸椎を引っぱります。

牽引のストレッチ作用で頸部、の筋肉や筋膜、靭帯の緊張が取り除かれ痛みが緩和されます。

ＳＳＰ

ＳＳＰ療法とは、銀メッキを施した逆三角形で円錐状の電極をツボの上に置き表皮を圧迫しながら電気を流し治療する方法です。（当院では痛みの引き金となる「トリガーポイント」と呼ばれるところに電極を置きます）

電極の形態から「刺さない鍼」とも呼ばれ鍼治療と同様の効果が認められています。

また、長期間行っても副作用がなく鍼治療と比較しても鍼が折れたり、感染の心配がないため誰でも安全に治療が受けられるというメリットがあります。

ドクターメドマー

ソフトな空気圧によるマッサージ器で圧力センサーによる制御で、一定の加圧力を加え下肢の血行や循環を良くします。

局所的な痛みや電気刺激がなく快適です。

ホットパック

熱伝導を利用した温熱療法です。

ホットパックを熱水に浸し、熱くしてタオルに包み、しばらくの間、患部を温めます。温熱療法には血液循環を促進したり、損傷部位の酵素の働きを高めたりする働きがあると考えられています。

エルゴサイザー

自転車による運動療法です。当院では座位姿勢によるタイプのエルゴサイザーです。